OUR WORK

NAVIOの仕事内容

保守・保全

保守・保全とは携帯基地局での点検・修理が主な仕事です。

VOICE

保全技術部

吉竹 寛矩

未経験も”現場”で自然と技術が鍛えられる

 前職は全く別の仕事をしていて、小松菜やほうれん草などの野菜を仲卸業者に卸す仕事をしていました。私の兄が先にNAVIOに入社しており、人を募集しているのを知りました。業界未経験でも1年目から月給30万円と高い給料をもらえるところに魅力を感じて入社しました。
 今は、携帯無線機の故障の修理など主に保守・保全の仕事をしています。クライアントから遠隔でキャッチしたアラームを元に、修理するための機材を揃え、現場に行って基地局の修理・交換を行います。 入社当初は、携帯基地局に関して右も左も分からない状態でしたが、毎日3局ほど現場に同行しながら手探りで仕事を覚え、無線機については大体分かるようになりました。

頑張った先に”他の人に見えない景色”がある。

 仕事の魅力は全部で3つあります。 1つ目は「人の生活を守れる仕事」ができることです。今は携帯の通信がつながるのが当たり前ですが、その当たり前を維持するのが我々の仕事です。携帯の通信が止まれば、仕事で困る人もいるし、それこそ命の危険にさらされる人もいるかもしれません。以前、ビルの屋内向けの電波保全の業務をしたことがありました。自分が担当していた基地局に不具合が起これば、ビル全体が通信障害になるという責任のある仕事でした。なんとか作業を無事終えて、大きな達成感が得られました。
 2つ目は「他の人には見れない景色が見られること」です。携帯基地局は、基本的に人が立ち入れないエリアに設置されています。例えば、屋上、地下、天井裏、有名テーマパークの立ち入り禁止区域など……。作業終わりに屋上から眺める夕焼けの景色は特に最高です。大きなビルだと天井裏の間(キャットウォーク)に入ることもあって、スパイになったような気分になれます。
 3つ目は「未経験でも短期間で技術を習得できること」です。全く畑違いの卸しの仕事をしていましたが、3ヶ月現場に同行して、無線機について大体理解できるようになりました。上司は分からないことを聞けば親身になって教えてくれるし、安全に関する講習やミーティングも定期的に開かれるので、安心して仕事ができますし、技術を身につけることができます。

“当たり前”を維持する。シンプルなようで奥が深い。

 NAVIOの魅力は、未経験でも頑張った分だけ正当に給与がもらえるところです。もっと稼ぎたい、成長したい、仕事面に関して負けず嫌いな人、ハングリーな人には向いている会社です。
 例えば、入社から3ヶ月以内に班長補佐(ひとりだち)になれたら月給がアップします。昇給も自分からもっとやりたいと相談すれば機会が得られます。 年齢、学歴、経験関係なく、やる気のある人には本当にチャレンジの機会を与えてくれます。フランクで親切な方も多く風通しはとても良い職場なので、分からないことは聞けばすぐに教えてくれます。素直で向上心があれば、とても良い環境です。

施工

保守・保全とは携帯基地局の施工が主な仕事です。

VOICE

技術アクセス部

武井 実

スピードより安全。コミュニケーションを重視し事故ゼロを目指す

 前職は広告代理店で拠点長をしていました。社長の弟さんが旧知の仲で、その縁で立ち上げ期にNAVIOに入社しました。がたいもよくないし、高所恐怖症ということもあって、現場の仕事ができるかやや不安でした。 もちろん重いものを運んだり、高い所に登ったりもしますが、ビルのオーナーさんや元請けさんとコミュニケーションも仕事では非常に大事です。多種多様な人とコミュニケーションしながら仕事を進める部分に面白さを感じました。
 しばらくは基地局の保守業務を担当していましたが、今は基地局の設置業務をしています。仕事の流れは、まず前日に準備した工材・工具や、元請けさんからいただいた施工計画書、オーナーさん情報を確認しヌケモレがないかをチェックします。その後、工材を積み込み車で現場に向かいます。施工前には、必ずKY活動(危険予知活動)を行い、業務中の事故やトラブルを未然に排除します。 入社して6年になるので、電気工事に関する技術はもちろん、自分で最適なプランを考え、主体的にオーナーさんや元請けさんに提案できるようになりました。未経験入社なので、経験者の方と比べると技術力ではどうしても勝てません。とにかくスピードよりも安全面を重視しています。事前の交渉で無理のない工期を設計し、事故ゼロをモットーに業務にあたっています。

携帯基地局の仕事は、インフラを守る”警察”

 現場で作業する内容は毎回同じではないので、最初は覚えるまでに時間がかかります。 基地局の仕事は技術力も重要ですが、オーナーさんといかに良い関係を作れるかが大事です。ビルに基地局を設置する権利はオーナーさんが持っています。「基地局いらない」と言われれば、それで現場が一つ飛んでしまいます。オーナーさんから見れば、私たちは皆同じ「大手通信キャリアの下請け工事業者」に見られます。車を現場のそばに駐車できるか、大きな工材をビル内に入れても大丈夫かなど細かい部分も全て確認し、クレームが出ないよう細心の注意を払います。 ときには、オーナーさんと元請けさんの間で板挟みになることも。自分で考え、臨機応変に対応する力が問われます。

似たようなスキル・経験を持つ方も活躍できる職場

 経験者の方がNAVIOで働く最大のメリットは、高い給与がもらえることですね。競合に比べてもはるかに高いと思います。残業代や緊急手当の分も全て出るのでやった分だけ給与に反映されます。移動体通信の経験者は即戦力として採用されます。キャリアアップもできて年収も高くなりますし、やる気さえあればいくらでもチャレンジできます。30〜40代中心なので、中途経験者の方でもすっと溶け込めます。
 また、携帯基地局の業務経験がなくても、足場屋さん、玉掛け、電気工事、高所作業車、クレーン車、陸特(陸上特殊無線技士)の経験者の他、似たような職種で現場にいた方も活躍の場はたくさんあります。なんとなく仕事のイメージができるだけで、習得スピードは初心者に比べて早いと思います。少しでもスキルがあるだけで歓迎です。
 また最近は、インドアの業務も少しずつ増えてきつつあります。NAVIOはオープン業務が多いイメージかもしれませんが、インドアしか経験がない方も求めています。